明日は節分☆由来や作法・そして子どもたちに伝えていきたいこと。
おはようございます!!みこです。
昨日は、各地での皆既月食の映像、写真が
テレビでやってましたね☆♫
太陽・地球・月の並び順で地球の影に月。
月に映る地球の影をわたしは見てるんだ~って少々不思議な感覚で
宇宙の不思議、宇宙の神秘をこの目に見た夜になりました。
さて♡ 明日は節分です(^^)
節分について書いてみます。お付き合いいただけたら嬉しいです☆
節分 春の光が輝きはじめます
「節分かれ(せちわかれ)」とも言われ、この名の通り季節の分かれ目の事ですネ。
もとは、年4回、立春立夏立秋立冬、すべての前の日が節分だったのが
立春の前日だけになりましたのは
春の節分は、旧暦では年の分かれ目でもあったから なんだとか。。。
なので、明日2月3日は旧暦で言うと 大晦日☆
新暦の年末年始で心残りがある方は、ここで心機一転!
豆まきで邪気を払い清めて、恵方巻で福を呼び込み
(旧暦)新年を迎えましょう~~~!
豆まき
豆まきで鬼退治。
大豆を使う地域が多いようですね。
(大豆は五穀の一つで、昔から米に次いで神事で使われていた神聖なものであります)
古く日本では、疫病や災害は鬼の仕業だと考えられていたり
目には見えない悪いものを「鬼」としていたり。
災いをもたらすものや、悪を形にしたものが 鬼 であり
それらを退治して、新年を迎える準備をしたわけですね。
なぜ豆? それはね、毘沙門天のお告げだったそうですよ~。
毘沙門天といえば、上杉謙信が自分はその化身であると信じ、崇め奉った軍神ですね。
毘沙門天が、大豆で鬼の目を打てと。
それで「魔」(鬼)の「目」を打つから「まめ」。
魔を滅するから、「まめ」 とも、言われます。
豆まきの作法
- 炒った豆「福豆」を使う(豆から芽が出ないようにするため)
- 福豆はマスにいれて、神の力が宿るように神棚にお供えする(神棚がなければ、目線より高い箪笥の上などに、白い紙に乗せて)
- 日が沈んでから豆まきをする
- 鬼は、その家の主人が。(年男がやる場合があったり、地方によって風習あり)
- 「福はうち」と元気に
- 豆まきの後は、一年間の無病息災を願って、年の数+1個の豆をいただく。お年寄りは、10の位と1の位を足した数でも良い(新86歳→8+6で14個)
恵方巻
「今年の恵方は南南東♫ より少し右~♪」
南南東で良いのですが、南南東でも、右寄り(南寄り)が正式な方角です☆
歳徳神(とし とく じん)という神様のいらっしゃる方角ですね
その年の福、徳を司る神様です
恵方巻の起源
江戸時代が始まり?大阪が発祥の地で、節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしながら食べていた・という説があります。その他多数あり。
恵方巻の食べ方の作法
あまりにもメジャーな事なので簡単に…
- 歳徳神のいらっしゃる方角を向いて
- 無言で
- よそ見をせず(その方角だけを見て)
- 一本まるごと一気に食べつくす
- 無病息災を祈りながら
なぜ無言?なぜよそ見をせず?なぜ一気に食べつくす
神社でお参りをするとき、よそ見をしたり 誰かとおしゃべりをしたり しませんね。
しつこいですが、恵方を向くのは、歳徳神さまがいらっしゃるから…☆
場所が自宅というだけで、することは神社でのお参りと同じだな、と
わたしは思っています!
神様に、今後一年の無病息災・幸福などを祈る行事。
会話も、よそ見も、、、礼を失する行為になりますものね。
一気に食べるのは、口を開くと福が逃げるとか、幸福や商売繁盛の運を一気にいただくとか、あるようです。
福が来てくれますようにと縁起の良い具材を使った恵方巻
“切って”しまうことのないように、一本しっかり、いただきましょ♪
ちなみに具材は、七福神にちなんで7種類!
が一般的と思いきや、10種、12種といろいろあって。決まった具材も特に無いようです。(^^)
生命力の象徴であり魔除けの力をもつ穀物で 厄払いをし五穀豊穣を願い
七福神に福を祈り、身も心も清らかに、立春を迎えましょ~!!!
節分の、わたし的ポイント 笑
福豆を、豆まきの時まで高いところに飾る
→目線より上に飾ることは大切なんですね。
家族や、ご先祖のおかげで 今を生きることができるという感謝をもって
そしていつも神様を意識し、身を引き締め、正しく生活することを改めて認識します。
豆まきは、ぶつけるのではなく…
→畑に種を蒔くイメージで。五穀豊穣を願う行事だもの。(子どものうちは、楽しく豆まきでよいと思います☆)
福は内、鬼は内
→「鬼は外」を言わない、「鬼は内」と言う、などの神社仏閣があったり、地域性があったりしますが
わたしが大好きな、奈良県の天河さんでは「鬼は内」・・・鬼は正しく物事をみるから なんだそうです☆
終わりに
日本には、後世に伝えて行きたい “しきたり” がたくさんありますね。
季節の移ろいとともに四季を愛でてきた先人たちの美しい心を
後の世につなげること、
次世代を担う子たちに伝え、その心を育んでいくのは
私たちに与えられた使命だと思います。
結婚式もまた、新郎新婦をみていると、その時々の時代を感じますし
その時代の流れを読み、流れに沿って行くことはとても大切。
でも結婚式には
日本や、日本人の美しさが至る所に見え隠れしていて。
そんな古き、良きものは
絶対に忘れてはいけない、結婚式から失くしてしまってはいけない。と思います。
もしそうなると、結婚式はただの楽しい嬉しいだけのイベントごとの一つになってしまう。
それが意味することは、結婚の重みがなくなってしまうという事につながると思っています。
嫁ぐという事。家族を守るという事。
この、日本人としての結婚に対する女性の覚悟や男性の決意は、未来永劫変わらずにあってほしい。
と願うわけであります。
その根本的なことろは
しきたりにつながっているのかもしれないと 時々ふと思います。
どんなに欧米化・近代化が進もうとも、心だけは生粋の日本人であり続けたいものです。
年間の行事。
カタカナのものだけでなく積極的に暮らしの中に取り入れて、日本の四季を大切にしていきたいと思います。
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ではまた!!!